東北・道南の旅 (part30)



 次に乗るのは、16時06分発の新幹線「はやて22号」、東京行きです。

車両は、E2系の10両編成です。
 E2系の側面です。
早速乗り込みます。
 こちらは、トイレ、洗面台があるデッキの部分です。
 今回は、グリーン車に乗ることにしました。

E2系のグリーン車に乗るのは、初めてです。
 こちらがグリーン車の車内です。
オレンジ色の電灯がちょっとした豪華さを出しています。


 2−2列シートなので、座席も大型です。

乗客のほうも半分以上埋まっており、グリーン車の人気も高いです。
そして、そのグリーン車の乗客のうち半分以上が外国人で、日本人を探すほうが難しいという感じでした。
 こちらがグリーン車の座席です。
 リクライニングも深く倒れ、またヘッドレストの枕も上下に可動します。

頭の枕の調節まで出来るのが良いです。
 このE2系のグリーン車には、車椅子用のグリーン座席もあります。

一人席になっており、フットレストが無いので、このような足置き台までありました。
 そして、座席のポケットには、JR東日本の情報誌以外にも、車内販売のメニュー表もありました。


 また、窓の上部には、風量の調節が出来るツマミもありました。
 あと床面もカーペットがひいてありました。
 定刻どおり、「はやて」は、発車しました。

この数分の間にいつの間にか、雨が止んで、晴れ間がでてきました。
 時速260kmで、あっという間に二戸(にのへ)駅を通過しました。
 ほとんどがトンネル区間のため、明かり区間の景色もあっという間に過ぎていきます。

そして、最高速でも揺れが全く無いのが驚きでした。
 走行中には、なんと虹が綺麗見えていました。

新幹線の車窓から、虹を見るのは、また良いものです。
 速度が減速して、秋田新幹線の線路(田沢湖線)が近づいてきました。
 線路が合流すると、次の停車駅です。
 16時35分、盛岡(もりおか)駅に到着しました。
 ここで秋田新幹線「こまち」号を連結するため、約5分ほど停車します。
 隣のホームには、盛岡始発の後続である、「はやて24号」が停まっていました。

同じE2系の車両なので、間違えてしまいそうです。
 そして、こちらがわたくしが乗っている、はやて22号の車両です。

秋田新幹線と連結するため、連結器が開いています。
 連結器の部分ある柵には、このように注意書きがありました。
 秋田新幹線が大雨のため、5分ほど遅れているため、のんびりとホームを散策することが出来ました。






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